Mac一新と画像データのクラウド化(odrive)

2016年3月3日

先日まで画像・映像編集を担っていたmacmini(2012)が何か不調だな〜と思ってクリーンインストールした矢先にお亡くなりになりました。ついでにシステムドライブのSSDもお亡くなりに…
幸いデータを保存していたHDDは無事だった♪

imac
画像出典 appleホームページ

これからはやっぱり4k動画を編集する時に等倍で確認したいのでiMac 5kを買いました。
本当はカスタマイズモデルでCPU強化したりした方が良いのですが残念ながらそんな予算は無いので中間スペックのものをメモリーだけ増設した状態で購入しました。

hdd

その分、ストレージには多少お金をかけてみます。

一番左は元々持っていた3TBのUSB3.0外付けHDD。タイムマシン用です。

真ん中は、Thunderbolt2ポートに対応したST2-TB。こいつにTLC(耐久性どうなんだろ…)タイプの512GB SSDを2つ投入。このケース自体にRAIDコントローラーが組み込まれているのでスピード重視でRAID0。
主に作業用のディスクですが、本当はThunderbolt2の帯域に期待して読み書き共に900MB/秒を目指してみたのですが、何故か読み750MB/秒、書き450MB/秒。組み込まれているコントローラーがボトルネックになっているようです。

右側は、USB3.0に対応したST2-B3。こいつにはWDの安価な青ラベル、1TB HDDを2つ投入。このケースにもRAIDコントローラーが組み込まれているのスピード重視でRAID0。USB3.0の帯域としてはそこそこの読み250MB/秒、書き320MB/秒(シーケンシャル)出ています。こいつは写真やiPhoto、iTunesのデータ入れ。

データ関連をあえてスピード重視で冗長性の無いRAID0にしましたが、MacOSのタイムマシンは個人的には安定した仕組みだと思っているので、ある程度はデータの保全がはかれますが写真データだけは絶対に無くしたくない。

primephoto

そこで前々から気になっていた「写真容量無制限」のプライムフォト
amazonプライムの会員であれば、クラウドストレージ「Amazon Cloud Drive」の無料プランで5GBまでの容量が使えますが、「写真」ファイルについては無制限でアップロード出来ます。もちろんRAWで撮影したファイルも対応しています。
これは使わない手は無いのですが…

OSX用のクライアントアプリは旧バージョンはフォルダの同期機能(DropBoxのようにシームレスに使える機能)があったのですが現在のバージョンでは同期機能はありません。
かといってウェブからちまちまアップロードするのも不便です。

odriveweb

そこで見つけたのが「 odrive 」です。
このアプリを使えばほぼDropboxなどと同じような使い勝手で画像ファイルを同期する事が可能です。

odrive

インストールするとこんな感じです。
odriveのフォルダを移動する事も出来るのでメインドライブ以外でも同期場所を設定する事が可能です。

sync

同期中や同期完了がファイル横に表示されるのでわかりやすいですね。
こんな所もDropboxに似てますね。

amazon

アップロード中ですが、確認するとしっかり無料プランと表示されています。
しかもこのアプリを利用するとアップロードしたファイルをローカールには保存しないという設定も可能で、タイムラプスなどで編集の終わったファイルなどはクラウド側のみデータを保存してHDD側からは削除するという方法も可能です。

将来的にどうなるかは分かりませんが、現状では最強のバックアップ用クラウドだと思います。現時点での速度ですが200GBアップロードするのに6時間位でした。ネットワーク越しなのに結構早いよね〜
皆さんもいかがですか〜?

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