Thanks to everyone.

2016年1月25日

昨年の10月から、渋谷にある東京写真学校（写真の学校）のフォトスクールに通っていました。
一番のきっかけは渋峠に朝日を撮影に行った時に自分の技量ミスから思った写真を撮れなかった事があり少し基礎を習ってみようと考えた事です。

今回通った課程は「はじめてのフォトレッスン」約3ヶ月のコースです。基本は週一のコースで曜日も好きな曜日を選べます。本当に最初の入門コースですね♪

今回の土曜日コースでは一番教わる機会の多かった鎌田先生。
若い先生なので考え方に柔軟性があります。若干日によってムラがあるような（笑）でもとても楽しく学ばせていただきました。

こちらは太田先生。
すべての先生にお会いした訳ではないのですが、個人的には一押しな先生です。何というか話の中に色々な情報や経験、撮影に必要なスキルが沢山ありました。
カメラマンってこんな事を考えてるのか〜と色々勉強させてもらいました。

座学だけでなく、街に出て実際に撮影したりします。原宿やスカイツリー、江ノ島など行きました。（すべて参加できれば東京ドームや東京タワーなど色々な所に行けます）ま、カメラ持った集団がゾロゾロ街を歩いていると多少違和感はありますけど（笑）
スタジオでのモデルさんの撮影などもとても勉強になりました。（普段はそんな機会無いですからね〜）

こちらは日比野先生。深くは言いませんが「授業中に、自分の宣伝をするのは辞めましょう」と思った方。まぁ写真の先生は癖のある方が多いのも事実です。

自分で知らなかったカメラの機能も概ね理解でき、基本となる「SS」「F」「ISO」の相関性もきちんと身に付き、今まで困った時は「クリエィテブオート」だったのが普通に「M」や「AV」で撮るようになりました。

でも一番勉強になったのは「他の人の写真、感性が見れる」という事。
課題や宿題（笑）が色々あるのですが授業でみんなの写真を順番に見るのですが、他の人が撮った写真って本当に勉強になります。
本当に写真は十人十色で、人の写真を見るとマジか〜スゲーな〜と素直に感動する事が多いです。人と自分の写真を比べる事で自分の癖や、いい部分、悪い部分も見えてきます。
これは個人レッスンでは絶対に学べない部分だと思います。

講習の最後に卒業？課題を提出するのですが、自分が提出した課題写真です。
自分で撮影場所を歩きながら構図を考えボケ具合や明るさを撮影しながら調整したうちの一枚です。他にも色々候補はあったのですが、一番考えて撮影した画像って事でこれに決めました。
広大な雪原に見えますが実は近所の信州国際音楽村にて撮影しました。写真って景色を四角に切り取った部分でいかに見た人にイメージを想像させるかって所が面白いです。

「ただ撮れてしまった」写真から「自分でコントロールする」写真へ。
いい勉強になりました。そして一緒に学べた仲間に感謝です。

（撮影画像は授業中にすべて私自身で撮影しております。学校の教師以外はすべて個人が特定出来ないように努力しておりますが、掲載に問題がある場合はコメントにて削除依頼をお願いいたします。）